中米で栄えたマヤ文明の暦が間もなく「新たな時代」に切り替わる。その始まりは21~23日とされ、「人類滅亡の日」など終末論に絡めて世界的に注目される。これに飛び付いたのがゆかりの地メキシコやグアテマラの政府や旅行業者ら。「聖なる日」を絶好の商機と捉え、観光客誘致に力を入れるが、先住民からは批判も出ている。
「『世界の終わり』を(カリブ海に面したメキシコ東部のリゾート地)カンクンで過ごそう」(同国の旅行業者)
「マヤ文明の中心地はグアテマラ」(グアテマラの観光当局)
熱心なPRが功を奏し、両国にある有名なマヤ文明の遺跡近くのホテルは21~23日ごろまでの間、予約でほぼ埋まっている。
メキシコは、ユカタン半島のマヤ文明の遺跡とカンクンなどのリゾート旅行をパックにして売り出した。知名度で劣るグアテマラも負けじとばかり、21日を「新時代の初日」として祝う式典を全国17カ所で計画している。 (共同)




























