昭和42年、世界初の寝台電車として誕生した583系は、昼間の座席特急としても運用できる万能選手。今も一部で細々とではあるが走っており、鉄道ファンの注目を集めている。
途中駅で切り離しや増結などができるよう前面のデザインは貫通型。寝台車で室内高の確保が必要なため、運転台後方に同じ高さで屋根が続く独特なデザインが人気だ。
写真の先頭車「クハネ581」は、前部の機器室に発電機などが収められており、乗務員扉と乗降用扉の間には電気機関車のような、いかつい通風孔も。これも外観上の大きな特徴で、初めて見たときは新鮮だった。
(芹沢伸生)


























