パノラマ写真館

東日本大震災

桜越しに見える被災地・石巻【東日本大震災パノラマ Vol.181】

2012.05.02

 宮城県石巻市の日和山公園からは桜越しに津波で流された街並みが一望でき、色鮮やかな桜とモノトーンの街並みが対比するように見えた。同公園は桜の名所だが、ライトアップは今年も中止になっている。(2012年4月24日、鈴木健児撮影)

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「目の前に高台があるのになぜ…」・大川小【東日本大震災パノラマ Vol.180】

2012.03.31

 児童74人が死亡・行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校で、長男の健太君=当時(9)=を失った佐藤とも子さん(48)のバッグには、お守り代わりに健太君が書いた一通の手紙が入っている。  3年生になったころ、道徳の授業でやりとりしたものだ。流産を経て39歳のときに授かった一人息子。「健太だけが私たちの生きる、頑張るすべてだったんです」。涙が止まらない。  学校で先生がついていながら、なぜ命を落とさなければいけなかったのか。健太君を思うと、いつもそこに考えが行き着き先に進めなくなる。津波到達までの約50分間、目の前に高台があるのになぜ逃げられなかったのか。助かったはずの命と思うだけで、悲しみと悔しさで胸が張り裂けそうになる。 (文・大里直也)(2012年2月22日、2011年6月11日、植村光貴撮影)

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空き地が点在・石巻市内【東日本大震災パノラマ Vol.179】

2012.03.31

 津波で陸に上がった船や大破した車が、道路をふさいでいた宮城県石巻市内。1年がたち、市内では壊れた家屋が次々撤去され、空き地が点在している。(2012年2月22日、2011年6月11日、3月28日、植村光貴撮影)

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気仙沼に戻りたい… 【東日本大震災パノラマ Vol.178】

2012.03.30

 大漁旗が風にはためく「気仙沼グラウンド・ゼロ 風の広場」。宮城県気仙沼市の町おこしグループが昨年作った震災モニュメントだ。  この近くに住んでいた小野寺松一さん(59)宅の自宅は、津波で全壊。現在は、岩手県一関市で家を借りている。  家財道具はほとんど流されたが、たんすは壊れた家の下から見つかり、中にあった振り袖が海水に浸かりながらも無事だった。長女の美和さん(20)は今年、その振り袖を着て気仙沼市の成人式に出席したという。  また、行方不明だった松一さんの弟=当時(55)は今年1月、DNA鑑定で身元が判明、遺骨になって戻ってきた。  松一さんは「(地盤沈下で)元のところには家を建てられない。高台移転の話があるが、できればその時また気仙沼に戻りたい」と話す。(2012年2月27日、2011年9月8日、6月10日、3月20日、植村光貴撮影)

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破壊されたままの防潮堤・釜石 【東日本大震災パノラマ Vol.177】

2012.03.30

 岩手県釜石市唐丹町小白浜地区にあった高さ10~12メートルの防潮堤は、津波で破壊されたままだ。  同地区の高台にある唐丹中学校の校庭には、唐丹小学校の仮設校舎が建てられ、3学期から子供たちが通っている。隣の地区にあった同小は津波で3階まで海水に漬かったが、児童や教職員は避難して全員無事だった。(2012年2月24日、2011年9月9日、6月10日=植村光貴、4月4日=宮川浩和撮影)

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破壊されたままの防潮堤・釜石 【東日本大震災パノラマ Vol.176】

2012.03.30

 岩手県釜石市唐丹町小白浜地区にあった高さ10~12メートルの防潮堤は、津波で破壊されたままだ。  同地区の高台にある唐丹中学校の校庭には、唐丹小学校の仮設校舎が建てられ、今年1月から子供たちが通っている。隣の地区にあった同小は津波で3階まで海水に漬かったが、児童や教職員は避難して全員無事だった。(2012年2月24日、2011年9月9日、6月10日、植村光貴撮影)

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復興進む志津川漁港 【東日本大震災パノラマ Vol.175】

2012.03.29

 ワカメやカキの養殖が盛んな宮城県。津波で漁協の事務所や倉庫などの施設が破壊され、漁船の大半が流出した南三陸町の志津川漁港では、壊れた建物の撤去が進み昨年10月には仮設魚市場が稼働している。今の時期、ワカメなどが水揚げされるなど徐々に復興に向け動き出していた。(2012年2月28日=植村光貴、2011年5月8日=古厩正樹撮影)

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復興見つめる「自由の女神」 【東日本大震災パノラマ Vol.174】

2012.03.29

 宮城県石巻市の旧北上川の中州に立つ「自由の女神」像。公園のシンボルとして建てられていた。  東日本大震災の際、この辺りには10-15メートルの津波が押し寄せている。女神像を所有している「NOMCO&CO.」社では「現場を見た人がいないのでよく分からないが、おそらく像の上が少し残るくらいの津波だったのでは」という。  1年が経ち周辺のがれきは撤去されたが、女神像については「修理するかどうかなど、将来的にどうするかは、まだ決まっていない」(同社)。(2012年2月22日、2011年9月10日、6月11日、3月28日、植村光貴撮影)

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