パノラマ写真
時間が止まったままの富岡駅【東日本大震災パノラマ Vol.258】
東京電力福島第1原発事故で、全域が警戒区域となっていた福島県富岡町。3月25日から被曝(ひばく)量に応じて、帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編された。 津波に見舞われ、もう電車が来なくなったJR富岡駅(避難指示解除準備区域)では、さびに覆われたレールが雑草に埋もれていた。時折、ふるさとの様子を見にきた避難中の住民らが立ち寄るほかは、人の気配はない。駅前の店やホテルも津波で壊れたままで、時計の針が止まったままかのようだ。(2013年4月9日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へ復興見守り2年 「自由の女神」 石巻市【東日本大震災パノラマ Vol.257】
宮城県石巻市の旧北上川の中州に立つ「自由の女神」像。公園のシンボルとして建てられていた。震災から2年たつが、下半身部分が壊れたまま残されている。女神像を所有している会社では、「(将来的には)修理はせず、取り壊す方向。ただ、震災のシンボル的な存在になっているので、急いで壊すということはしない」という。 この女神像がある中州には「石ノ森萬画館」がある。津波で1階部分が浸水したが、3月23日にリニューアルオープンしている。(2013年3月5日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へ流出した松を使った追悼施設 陸前高田市【東日本大震災パノラマ Vol.256】
東日本大震災で多くの犠牲者が出た岩手県陸前高田市に今年1月、市営の追悼施設ができた。施設は海沿いにあり、津波で流失した「高田松原」の松を使った木造平屋で、慰霊碑や献花台が設けられている。2月には、安倍晋三首相が同市を訪れ献花している。(2013年3月9日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へ電車が津波にのみ込まれた現場の今 常磐線・新地駅【東日本大震災パノラマ Vol.255】
東日本大震災の発生直後、停車中の電車が大津波にのみ込まれたJR常磐線の新地駅(福島県新地町)。偶然乗り合わせた2人の巡査が、約40人の乗客と乗務員を高台の町役場に避難させ、命を救った。 2年たった現在、常磐線は広野―原ノ町、相馬―浜吉田間で運転見合わせが続いている。(2013年3月7日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へがれき、庁舎消え駐車場に 南三陸町【東日本大震災パノラマ Vol.254】
宮城県南三陸町の合同庁舎駐車場には震災直後、捜索活動の拠点として消防車などが結集していた。その後、がれき置き場になっていたが2年後にはきれいに片付けられ、庁舎建物も解体され更地に。4月10日からは24時間利用可能の無料駐車場として開放された。 付近には、復興仮設商店街「南三陸さんさん商店街」やJR気仙沼線の振替バスBRTの停留所「志津川駅」がある。(2013年3月2日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へ放射線 気にしながらの花見 福島・富岡町【東日本大震災パノラマ Vol.253】
東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県富岡町の夜の森地区の桜が満開を迎えている。 先月の警戒区域の再編で桜並木の一部が日中、立ち入り可能になった。住民らが訪れ、車から眺めたり写真撮影をしたり名所だった〝桜のトンネル〟を楽しんでいた。(2013年4月9日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へ運休2年目の山田線・大槌駅【東日本大震災パノラマ Vol.252】
震災以来、運転見合わせが続いているJR山田線の宮古-釜石間。JR東日本がバス高速輸送システム(BRT)の導入による仮復旧を提案しているが、地元自治体は拒否している。津波で駅舎を流された大槌駅は線路が外されたままで、周辺には更地が広がっていた。(2013年3月8日、植村光貴撮影)
パノラマ写真へがれきが道をふさいでいた現場の今 気仙沼市【東日本大震災パノラマ Vol.251】
震災直後、津波で流された壊れた家屋などで道路を埋めつくしていた宮城県気仙沼市幸町地区。がれきは処理され車が行き交うが、周辺は2年たっても更地のままだった。(2013年3月4日、植村光貴撮影)
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